−−−少年の日の夏休み。 芦澤一洋著「フライフィッシング全書」森林書房より |
第一期のホームページは1996年にメンバーの入江英夫氏のご尽力により作られたものです。
コンピュータ技術に精通され、また渓流でのフライフィッシングを楽しむことの好きだった入江さんは、 本当に残念ですが1999年若くして他界されてしまいました。
これまでのジャパン・フライ・フィッシャーズの発展には、入江さんの大きな力があったからであるとも言えます。 ここに氏の偉大な業績を残すべく、
「 BESTROUT JPEG CONTEST/メモリー・オブ・入江英夫・プライズ」のページを設けました。
渓流歩きで撮ったお魚、風景、仲間たちの写真をJPEG形式のデータでお送りいただき、Web上にアルバムを作ります。 気に入った作品をみつけたら、お気軽に投票してください。 皆さんの投票とアニュアルミーティング(JFF総会)にて行われる最終投票の合計 により年間トップとなった作品にJFFより賞を差し上げたいと思っています。本ページをご覧になった方、全てが 参加できるコンテストとなっております。ふるってご参加下さい。 尚、授賞式は2月のアニュアルミーティング(JFF総会)において行います。
下記に設けられた投票窓口より気に入った作品に票を投じてください。
投票窓口はここ
応募作品規定JPEG形式の画像ファイルとし、ファイル名称は半角小文字で構成し拡張子は.jpgとしてください。
サイズは表示に適したサイズにこちらで拡縮する場合があります。(VGA:640×480pic以下ならそのまま)
作品はご本人が撮影もしくは、著作権を有するものに限ります。
作品の著作権については、ジャパン.フライフィシャーズに譲渡くださる事を承諾されたものとします。 (応募の時点で著作権は譲渡されたものとします)
作品は未発表のものでなくとも差し支えありません。
1970年代の中頃、アメリカの「クワイエット・スポーツ」を 日本に紹介した芦澤一洋さんの家に、それらを実践する若者たち が訪れては熱く「日本の自然」などについて語り合っていた。
そこで『日本中のフライフィッシングを愛する仲間たちともっと 親密に集いあえたら』と芦澤一洋、佐藤盛男、室田賢一が 「ジャパン・フライフィッシャーズ三人の会」を発足させた。
その後「ジャパン・フライフィッシャーズ」は全国に仲間が増えて 行き、日本の自然環境の保全とフライフィッシャー同士の和を意識に 入れた、スポーツフィッシングの組織としてさらに発展している。
創立者の芦澤一洋と室田賢一氏は他界されたが、その精神は現在の ジャパン・フライフィッシャーズに大きく受け継がれている。創立者の芦澤一洋、 佐藤盛男、 室田賢一
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ジャパン・フライフィッシャーズ会則
[ 1981 年 1 月 1 日 JFF 規程第 1 号 ]
改正 1993 年 2 月 07 日
改正 1994 年 5 月 24 日
改正 2004 年 6 月 10 日
釣りの一方法であるフライフィッシングが、 自然を深く理解するのに適し、 アウトドア・レクリエーションとしても、 優れた形態を備えている価値ある行為と信じています。
真のスポーツマン・シップを尊重する精神と、 それを表明する多くの活動をとおして、 すべての釣人に広く理解を得、 フレンドシップを深めることが可能だと考えています。
スポーツ心を基盤にしたフライフィッシングが、 私たちの国土と広く地球全体の釣り資源とその環境の保全を推進するのに役立つものであると確信しています。
フライフィッシングをとおしてのコミュニケーションの確立、 それこそ私たちが求めるものなのです。
この会は「ジャパン・フライフィッシャーズ」と呼び、 JAPAN FLYFISHERS あるいは JFF と書くこともある。
本会は多くの遊魚手段の中でも多大な喜び、 楽しみを享受することのできるフライフィッシングの技術と知識の発展および科学、 芸術、 スポーツ性を開発、 促進することを目的とする。
また、 フライフィシングには、 対象魚種の存在が不可欠でありその資源および自然環境の保全を推進することを目的とする。
さらに、 フライフィッシャーの礼節、 清廉の気風を高め、 釣り人相互の心の結び付きを強めるための理想の交換、 伝達の場作りを目的とする。
第二条の目的を達成するために、 次の事業を行う。
本会はメンバーシップによる非営利法人組織であり、 会の目的に賛同し、 事業活動をするところの個人会員によって構成される。
本会の目的に照らし、 友人たるにふさわしいと認められる場合、 ヘッド・クォーターが当該会員を名誉会員に指名することができる。 名誉会員は、必ずしも会費の納入を要しない。
会員は、 会費を会に納入するものとする。 会費は会の活動を円滑なものとするために管理活用される。 ただし、 会員が年度途中で退会しても会費は払い戻されない。
入会希望者は、 会が定める所定の手続き(会のホームページからのメールまたは申込書)に必要事項を記入し、 会費を添えて申し込むものとする。
会員は会員証、 ワッペンおよび会報「 TIGHT LINES 」年 4 回の配布を受け、また寄稿の権利を得、 本会各種催に優先参加できる。
さらに会員は、 用意された公認タックルやウェアー、 アクセサリー類を優先購入できる。
本会の会員としてふさわしくない非行があると認められる場合においては、 ヘッド・クォーターで検討し、 会員資格の停止、 もしくは終了を通告する場合がある。
本会の予算は、 会費、 寄付金およびその他の収入を原資とし、 経費は別に定める区分に従って支弁される。
会計年度は毎年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの暦年とする。
会長は会を代表し、 会務を総理する。
会長はヘッド・クォーターが選出し、 総会の了解を得る。 会長は 2 名とし、 指名された 2 名は、 CO-CHAIRMAN 、 すなわち、 共同会長として、 その責務を共同して遂行する。
会の基本的な運営を円滑に進めるためにヘッド・クォーターを設置する。 ヘッド・クォーターは以下の機能を果たす。
委員の欠員、 補充、 交替がある場合はヘッド・クォーターが会員より募り、 決定する。
ヘッド・クォーターは、必要に応じ一般庶務機能を委嘱する。
本部会計の監査を行う監事を置く。
会員相互の意志疎通促進のため、 各地方に適宜コンタクト・パースンを置く。
会長は、 会員のなかから豊かな見識と経験を持つシニア・アドバイザーを選出し、 会の運営について意見を聞くことができる。
会の運営に尽力した会長であって、 会の発展のために特に功績があったと認められる場合、 ヘッド・クォーターは当該会員を名誉会長に指名することができる。名誉会長は会の運営について意見を述べることができる。
本会は「ジャパン・フライフィッシャーズ三人の会」を発展、 拡大させた組織であり、 創立者の芦澤一洋、 佐藤盛男、 室田賢一は JFF のアドバイザリー・スタッフとしてひきつづき会の発展のために尽くす。
会長、 ヘッド・クォーター、 コンタクト・パースン、 シニアアドバイザー、 監事に関し、 その任期限度は特に定めない。 必要に応じてヘッド・クォーターが検討する。
Copyright (C) 1996-2006 by Japan Fly Fishers.
全国規模で大きくなってきたジャパン・フライフィッシャーズを、しっかりと一つに まとめて運営していけるのは、ボランティアでスタッフに参加されているヘッドクォーターの皆さんのおかげです。
また、日本全国の各地で開催されるジャパン・フライフィッシャーズのアウトドアーミーティングは、 そのエリアに精通したコンタクトパースンの方々の協力により実行されます。
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ジャパン・フライフィッシャーズ(JFF)は、1981年に創設されたフライフィッシグ愛好者の集う団体で、 日本を代表する多くのフライフィッシャーが会員として名をつらねています。会は親睦団体であると同時に、良心的な環境保全 に取り組む団体でもあります。
そしてフライフィッシングの楽しさと日本のフライフィッシングの紹介をインターネットのホームページで世界に向けて、 英文・和文で発信しています。
JFFでは米国のフライフィッシング組織であるフェデレーション・オブ・フライフィッシャーズ(FFF)の協力のもと、 バイバード・ボックス(WVB)による、河川への発眼卵放流に長い間取り組んできました。そのためのマニュアルも発行して おり、JFFでは河川への発眼卵放流をおおいに推奨しています。また、他の環境保全活動なども支援しています。
JFFでは、亡くなられたJFFの創設者である芦澤一洋氏の「芦澤一洋奨学基金基金」創立を、1997年からバックアップし、 アメリカのモンタナ州の大学で自然科学を学ぶ日本の留学生たちに、奨学金を贈っています。
現在の私たちをとりまくフライフィッシングの環境は、必ずしも良い状態とは言えません。 そのことは皆さんが実感として感じられていることでしょう。フライフィッシャーとして何ができるかを、私たちと共に考え、 発言し、行動しようではありませんか。きっと一人ではできなかった何かを見つけることができると思います。JFFの仲間 たちは日本全国にいるのですから−−−。
JFF名誉会長 : 佐藤盛男 Morio Sato
JFF会長 : 佐藤正直 Masanao Sato
JFFの会員になると・・・・・・。
●年に一度、東京で開催される大きなミーティングである「アニュアル・ミーティング」は、オフシーズン2月 の日曜日、全国からフライフィッシャーが集まってきます。海外からのゲストもあり、広く名を知られたフライフィッシャーと 顔を合わせ、その実技と情報に接することができます。ショップ、メーカー、ツアー会社が出店します。
●シーズン中に7〜8度、地域を変えて開催される「リバーサイド・ミーティング」は、これまでに北海道、岩手、福島、 栃木、東京、山梨、岐阜、四国、九州などで開催されてきました。ペンションや旅館に宿泊し、またキャンプをしながら実際に 川や湖でフライフィッシングを楽しみ、会員同士の親交をあたためることができます。
●年に4回発行される会報誌「TIGHTLINES」を受け取ることができます。A4版1色オフセット16ページで、 ミーティングの報告、会員のタイイングによるフライの紹介など、保存版の質の高い内容です。そして全会員には積極的に 寄稿するチャンスが与えられています。
●ヘッドクオーターと呼ばれる会の運営組織から、タイムリーに発行される、 レターから、よりアップデートな情報が届けられます。
●ホームページでは会員専用のページを用意し、掲示板での会員同士の会話や会員向け商品の購入が可能です。
●会員だけの特別製タックルや、ウェア、エンブレム、バッジ、ワッペン、ステッカーなどが用意されています。
●全国のコンタクト・パースンに連絡をとれば、最新のそのエリアの情報を得ることができます。
●会費は年8,000円(2011年1月現在)一括納入で、会の運営、会報の発行、連絡などに支出されます。会は会員が納入する会費と寄付で運営され、 役員はボランティアです。編集作業や放流事業、ミーティングの運営・企画などなど−−−。やってみたいことがあれば、 いつでも窓口は開いています。さあ、素晴らしいクラブライフをエンジョイしてください。 JAPAN FLY FISHERS(JFF)は、どなたでも入会できます。もしよろしかったら、私たちの仲間に加わって 下さい。
JAPAN FLY FISHERS/入会申込方法
まずメールを送ろう!
「会員名簿作成のためのデータ確認」が必要なため、以下の事項をメールしてください。
住所、氏名、電話番号、メールアドレス、生年月日、勤務先、職種、
あなたのフライ歴、興味の有るFF(対象魚.フィールド)、ご意見/ご質問など
次は会費の払い込みだ!郵便局に行ってジャパン.フライフィッシャーズの口座に年会費を払い込んでください。
・口座番号:10110-89533861
・加入者名:ジェイエフエフ
・年会費金額:8,000円(入会金は必要ありません)10月以降に申し込まれた方はその年の会費としてでは無く、次の年の会費とさせて頂き、正式登録も新年度(1月)からと なります。ただし、ニューズレター等は送付されますのでかえってお得かも?払い込み用紙には忘れずに御自身の 氏名、住所、電話番号を記入してください。
事務局から メールにて送付されたデータと郵便振り替による会費の払い込み時に、伝票に記入された氏名、住所、電話番号が確認でき次第 入会の手続きを取り、会員証等を送付いたします。 これで間違い無くあなたはJFFの会員となりました。ようこそJFFへ
過去には、会費の払い込み時に名前を書き忘れてしまい、なかなか会員証が届かなかった方。 住所が間違っていたために会員証が送り返されてきた方。等のいろいろな不具合がおきています。 皆さんも入会の際には十分お気を付けくださいますよう、お願い申し上げます。
※メールにて入会申し込みを頂いても、年会費の入金をもって「入会」とさせていただきます。
年始『アニュアル・ミーティング』
渓魚も活発に動きはじめる2月、東京で恒例の『アニュアル・ミーティング』が開催されます。
全国から集まった会員のために有名講師の講演やベテランメンバーの研究発表などがあり、またフライフィッシングに 関係する業界の方々による、新製品のデモ、地方イベントの誘致、ご提供賞品のオークションなどで会場は熱く 盛り上がります。アウトドアー・ミーティング
ジャパン・フライフィッシャーズでは、まだまだ寒い早春のミーティングから、 紅葉の美しい秋のシーズン終りのミーティング、師走の管理エリアミーティングまで、 各地で盛りだくさんのアウトドアー・ミーティングが行われています。
スクール/講習会
ジャパン・フライフィッシャーズでは各種スクール/講習会も行っています。
普段、疑問に感じていることや、技術の向上など、みなさんのお役に立つことがきっ とあります。奮ってご参加ください。
●タイイングスクール
JFF事務局にて毎回テーマを決めて行われます。
事務局にお問い合わせの上、ご参加ください。
●ステップアップキャスティングスクール
シーズンインを前にスキルのアップを目指します。
また、シーズン中にも、ご要望に応じて企画をして参ります。
●芦澤一洋奨学基金チャリティースクール=トップガンスクール
シーズン中に行われるスクールで、基金に賛同していただいている講師をお迎えして、 毎年違った視点からのスクールを開催しています。より実践に則した企画を実施して います。
会費の一部は基金に寄付されています。
日本の釣り場環境が急速に悪くなってきている今日、日本各地の渓流ではネイティブの魚たちは少なくなり、 彼らの産卵能力では生命感あふれた魚たちの泳ぐ、渓流のよみがえりは期待できない。 そこでジャパン・フライフィッシャーズでは、バイバートボックスによる発眼卵放流を実践し日本各地に推奨している。 その研究チームがトラウト・プロジェクトだ。 バイバートボックス(WVB)に関する参考資料、およびバイバートボックスの問い合わせは事務局まで。 トラウト・プロジェクト・チーム(TPT)
ジャパン・フライフィッシャーズの創始者の一人であり、長い間JFFの会長を務められた芦澤一洋氏が こころざし半ばにして亡くなられた。芦澤一洋氏は自然派志向の作家として活躍され、1970年代の中頃フライフィッシングを アメリカから紹介した。その他にたくさんのアウトドアースポーツを、日本に紹介したのも氏の大きな功績である。 そしてアウトドアースポーツを通して、自然の大切さに眼を向ける多くの若者たちが育つのを期待していた。 この芦澤一洋奨学金基金は氏の遺志を継いで、アメリカのモンタナ州の大学で自然科学を学ぼうとする、 学生たちや社会人のために設立された奨学金である。
芦澤一洋奨学金基金への寄付方法
国内では郵便口座振り込みにより随時受け付けております。郵便口座振り込み受け付け口座名:芦澤基金
御協力をお願いします。
もう少し詳しい説明は 芦澤奨学基金についてをご覧ください。
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芦澤一洋奨学金基金に御協力頂いた方々です(敬称略)
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ジャパン・フライフィッシャーズの活動と、全国各地のメンバーの声を年間4回の発行で紹介する、16ページから20ページ のメンバー同志を繋ぐ会報誌。中身は有名フライフィッシャーとのインタビュー、フライフィッシング紀行、要保存の ベスト・フライ、FFポイントや新製品の情報など中身の濃さがいっぱい。
年間4回発行の『タイトラインズ』の空白を埋めた、きめ細かなニューズレター形式の情報紙。各ショップのイベント 、売りたし、買いたしなどとアップデートな釣場の情報が満載です。
世の中『情報時代---』といわれています。フライフィッシングの世界ぐらい、情報の伝達がめまぐるしく早く走るのを皆さん ご存じでしょう。ジャパン・フライフィッシャーズのメンバー同士のインターネットは、きめ細かな信頼感のある情報に充ちた ネットです。誘いあって出掛けるには早くて便利、そして仲間同士のきずなは更に強まります。
1996年に発足してから、全国各地への釣行やキャスティング、タイイング、水生昆虫、ロッド・ビルディングなどの勉強会を開催してきました。
駒ヶ根ミーティング in 2006
《1日目》 福井、京都、愛知、埼玉、東京のメンバーが集まりました さあ、今日はどんな魚がつれるかな FF初体験のお友達にまずはキャスティング・レッスン イブニングの前にちょっとひと休み 一晩お世話になった「アクア・フォレスタ」 まずは地ビールで乾杯!
おしゃれで、おいしい料理に大満足《2日目》 地元会員の「趣味の家」におじゃましました 趣味の家のキッチン タイイングや読書がはかどりそうなすてきなコーナー 台風接近による強風でフライフィッシングには辛い一日でした
もっと覗いてみる
JFFWの活動を覗いてみる from 1997 to 2003